また未発表が出た。
ペデルセンとのデュオライヴ、2枚組み。

94年のコペンでのLIVE。スタンダード中心で、生き生きと弾く二人。とくに、セカンドライン風のリズムパターンで演奏されているステラは、もう、たまりません!!
Aメロの進行のところのペトちゃんのソロといったら。決してバカテクってわけぢゃないのだが、独特のタッチとラインの作り方がなんと言ったらいいか・・・ステラってこんなに良い曲だったっけ?(いや名曲ですが。。)本当に「音を紡いでいく」というのは、この人のピアノのためにある言葉だと思うくらい。
思えば、CDにもなっている97年の東京BLUENOTEのLIVEは、偶然初日のセットをナマで聴いているのだ。まだ、移転するまえの、狭い店だったけど、とにかくもう唖然として聞いた覚えがある。アンソニー・ジャクソンもスティーヴ・ガッドも、なんか別人のようで、たしかアンコールでやったAトレインは、衝撃的だった。いや正直神がかり的な雰囲気で、ヤバいと直感的に思った。それから1年ちょっとで急逝したときは、あんまりビックリしなかった。予感めいたものがあったというか。
先天性障害のことが良く言われるし、彼の音楽にそのことは決して無関係ではないだろう。しかし、それと引き換えにあの素晴らしいPIANISMをこの世にもたらしたとすれば、やはり神は残酷なのだろうか。
いまはただ、CDに刻まれた素晴らしい音たちに真摯に向き合うことが、たった一つ我々に残された道だが。
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